野良猫ちゃんの生涯について
外出している際などに野良猫ちゃんをよく見かけます。野良猫ちゃんの種類によったら毛並みがキレイな猫ちゃんから野良だからどうしてもしょうがないねって思えてしまう毛並みの猫ちゃんもいます。また、野良猫ちゃんなのに意外とふくよかだったり、やせ細っている猫ちゃんなど様々です。そういった様々な猫ちゃんの今後についてまとめてみたので最後まで見ていただけると嬉しいです。
どんな風に生きてるんだろう
野良猫ちゃんの生態について
全国で生存している野良猫ちゃんは詳細は不明ですが大体150万匹~300万匹いると想定されています。人に飼われている猫ちゃんが1000万匹~1500万匹と言われていますので7~10匹に1匹が野良猫ちゃんと考えると案外多いと思った方も多いのではないでしょうか。野良猫ちゃんの平均寿命は長くても5年と言われています。飼い猫ちゃんと比較し安定した食事にありつけなかったり、暑さや寒さを乗り越える事が出来なかったり、感染症などにより亡くなってしまうためと言われています。
何食べてるんだろう
野良猫ちゃんの食事について
野良猫ちゃんは基本的に生きとし生けるものは何でも食べるといっても良いようです。ネズミ、リス、モグラ、小鳥などの小動物から蛇、カエル、イモリなどの両生類、川に生存する魚、カマキリ、ゴキブリ、バッタなどの昆虫など様々な生物を食べて生きています。中には人から食事をもらったり、ごみ箱を漁って食べるといったこともあるようです。
人生山あり谷あり
野良猫ちゃんの人生には苦労がいっぱいある
野良猫ちゃんの人生は山あり、谷ありといった人生です。もしかしたらほとんどの猫ちゃんにとっては多くが山ばかりかもしれません。というのも現代で生きるには猫ちゃんにとっては危険がたくさんあります。例えば、自動車が通る道路に出てしまい車に轢かれしまう。車のエンジン付近に入り込んでしまい、運転者が気づかず・・・といった危険があります。その他にも、子猫ちゃんの場合、親とはぐれてしまうと食事にありつけず餓死してしまう事も少なくありません。
今後はどうなるんだろう
野良猫ちゃんの今後について
猫ちゃんが好きな方が近くにいれば、食事をもらったりして平均寿命まで生きる事が出来るかもしれません。しかし、繁殖をしてしまい地域住民に迷惑を掛けてしまうなどの問題が出てきた場合には、保健所に引き取ってもらうといった事に繋がります。もし保健所で良い飼い主に出会う事が出来れば新しい人生を再開することが出来ますが、もし良い出会いが無ければ殺処分といった悲しい結末となるようです。
最後に
まとめ
野良猫ちゃんの中には、人から捨てられてしまって野良猫ちゃんになってしまうといったケースもあるようです。飼い猫ちゃんであれば自然に食事が出るため、生存本能も自然に低下していくと思われます。生存本能が低下していれば、猫ちゃん自身で食事にありつけず、早死にしてしまうなんてことも想像つきます。そういった状況にならないよう、飼い主の方にはしっかり責任を持って猫ちゃんと一緒に生活をしてほしいなと感じます。外出時などで野良猫ちゃんと出会った際には、出来る事は少ないかもしれませんが、心の中でもいいので頑張ってねって温かい目で応援してもらえたら筆者としてもうれしいです。